瀬戸内エリア初の独立系ベンチャーファンドを設立。シードに特化した投資を行うことで瀬戸内エリアにスタートアップエコシステム形成を狙う。

2022/02/02 プレスリリース

SetouchiStartups LLP(本社:岡山県岡山市、共同代表:藤田圭一郎、山田邦明)は、瀬戸内エリアのスタートアップへの投資を加速するため、SetouchiStartups1号投資事業有限責任組合(通称:瀬戸内VC)を2021年11月に組成いたしました。それに際し、2022年1月29日にキックオフイベントを開催いたします。


設立背景

「地方にはいいスタートアップがない」

そんな風に言い放たれたことがあります。本当にそうなのでしょうか?

私達は瀬戸内エリアを拠点に起業家支援を行う中、多くの起業家に出会ってきました。彼ら彼女らがもし東京で活動していたら、、と思うことも何度もありました。

地方の起業家は、様々なしがらみややるせなさを抱えて、地方に残っていることがあります。そのような起業家に「東京や海外で調達してきなよ」というだけでなにもしていないことこそが、このような状況を強固にしていると私達は考えています。

創業初期にリスクマネーをスタートアップに供給する。

それによって、瀬戸内エリアの起業家が、その夢やチャレンジを諦めてしまわないように、エリア特化型の独立系ベンチャーファンドを組成することとしました。

地方ではまだまだ「ベンチャー」「スタートアップ」という言葉が浸透していません。そのような状況の中、今まではそれらの言葉から遠くにいた方々も巻き込みながら、独自の生態系を創っていけたらと思います。


瀬戸内VCについて

投資対象:瀬戸内エリアを拠点とするプレシード〜シード

金額:300万〜1000万

ファンド総額:1億円

URL:http://setouchi.vc

地域の企業や地域出身のイグジット経験を持つ個人をLPやサポーターに迎え、瀬戸内エリアに新たな産業を生み出すべく一致団結してまいります。